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北海道において無暖房住宅PROJECTが着工しました

北海道において無暖房住宅PROJECTが着工しました

日本パッシブハウスセンタースタッフ・今川さんのパッシブハウス建設が始まりました。

北海道札幌市において日本パッシブハウスセンタースタッフの今川祐二さんのパッシブハウス(無暖房住宅)PROJECTが着工しました。


写真1 無暖房住宅パース

今川さんと初めてスウェーデンの無暖房住宅を見たのは2003年です。それから6年の歳月が過ぎました。

今川さんはその後、数度のスウェーデン視察を重ね、スウェーデン各地でパッシブハウス(無暖房住宅)の現場を調査し、ディテールをつくりあげてきました。

その間、C値0.1の住宅や多くの高気密・高断熱住宅を設計してきました。

また、パッシブハウス(無暖房住宅)に必要な高性能な窓や熱交換換気装置を購入する為、その商流や製品性能の確認を繰り返し、確証を持って輸入する事が出来ました。

今年3月には、ドイツ・ダルムシュタッドのパッシブハウス研究所(PHI)を訪れ、パッシブハウスの設計・施工に関わる5つの条件に付いての知識や方策を学びました。

しかし、最終問題は、無暖房住宅PROJECTを実施する為には、設計図を形にする、施工技術を持ち限られた予算内で協力して頂ける施工業者さん達を探す事でした。

幾度の折衝と、将来に向けたこの建設の意義を話し、それに賛同して頂けた施工業者さん達が集まりました。

さらに、2009年度の国土交通省『長期優良住宅先導的モデル事業』に採択された、『北方型住宅ECOプロジェクト』に応募し補助対象と成りました。

その結果、事業補助金を工事費に加える事で、不足の建設資金の一部を補う事が出来ました。

ついに、北海道においてパッシブハウス・無暖房住宅PROJECTが着工しました。


写真2 設計者の今川祐二さん

無暖房住宅PROJECTの設計に際し無暖房住宅の各部熱損失性能を、どの程度にすべきか検討しました。

基本的には、スウェデーン最初の無暖房住宅である、リンドース無暖房住宅の断熱スペックを上回る事を条件にしました。

リンドースの無暖房住宅は、タウンハウスの為、両妻室の断熱仕様と同等にしました。

その結果、床は0.158 W/m2K(土間下EPS 300 mm、基礎外側EPS 125 mm、基礎中央部EPS 75 mm、基礎内側EPS 50 mm)、壁は0.085W/m2K(断熱厚さ465 mm)、屋根は0.073W/m2K(断熱厚さ536 mm)の性能を確保しました。

更に、窓はノルウェーNorDan社製のU値 0.7W/m2K性能を輸入し、ドアはスウェードアを風除室を介した2重としています。

リンドース無暖房住宅の各部熱損失性能と同等又は上回るスペックとしました。

その結果、計算では全体熱損失係数計算値は、Q値0.47 W/m2Kと成りました。


写真3. 無暖房住宅の基礎

投稿者 日本パッシブハウスセンター :2009年10月13日

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